木材の含水率について

木材を乾燥させる際、指標となるのは含水率という数値です。
含水率は、木材に含まれる水の割合です。

含水率は全乾状態の木の重量を、水の重量で割ったものです。
切ったばかりの杉だと、全乾状態の木1に対して、水が2kg、つまり含水率200%ということもありうるのです。

含水率は、溶液などと違い、パーセンテージの表記が特殊です。(下図参照)

含水率の測定方法

1.全乾法
サンプルから試験片を切り出し、105℃のドライオーブンで12~24時間乾燥させ、衡量に達したとき(水分がすべて抜け切ったとき)の重量を全乾重量とし、乾燥前の重量と比較して算出する方法です。
正確に含水率を測ることができますが、全乾状態にすると、ソリ・ワレなどが発生し、材が使い物にならなくなるデメリットがあります。

2.含水率計の使用
電気抵抗、高周波誘電率を利用した計測器により測定します。
手で持てる携帯型と、設置型があり、特に携帯型は含水率を簡易に計測できますが、数値はあくまで近似値であり、やや正確性に欠けます。
ただ、最近ではかなり精度の高いものも実用化されてきています。

 

関連記事

S4Sとは - ウッドデッキ
赤身とは - 木材
徳島杉の心材の耐蟻性はヒノキ同等
熱橋(ヒートブリッジ)とは
快適な木の住まいとダニ対策
木は乾燥させたほうが性能が上がる5つの理由
テーパーとは
プロセニアムとは
セルローズファイバーは日本では湿式吹き込みできないのか
【気流止めとは】
断熱材の隙間が生む9つのトラブル
夏暑い瀬戸内エリア向け高性能住宅モデルハウスを見学しました(プランサーバー、福山市)
真空断熱材に穴が開くとどうなるか 【動画】
省エネ住宅に向いているツーバイフォー工法
ツーバイフォー住宅は地震に強い【阪神淡路大震災】
厳格な日本のツーバイフォー施工規定
ツーバイフォー工法は設計の自由度が低い?
台風にも強いツーバイフォー工法【耐風性】
耐震・制震・免震構造とは
ファイヤーストップ構造 | 2x4工法の耐火性能
2011年 10月3日 月曜日  |  
Copyright (C) 2012 大利木材株式会社, Dairi Lumber Co., Ltd. All Rights Reserved.