木材の含水率について

木材を乾燥させる際、指標となるのは含水率という数値です。
含水率は、木材に含まれる水の割合です。

含水率は全乾状態の木の重量を、水の重量で割ったものです。
切ったばかりの杉だと、全乾状態の木1に対して、水が2kg、つまり含水率200%ということもありうるのです。

含水率は、溶液などと違い、パーセンテージの表記が特殊です。(下図参照)

含水率の測定方法

1.全乾法
サンプルから試験片を切り出し、105℃のドライオーブンで12~24時間乾燥させ、衡量に達したとき(水分がすべて抜け切ったとき)の重量を全乾重量とし、乾燥前の重量と比較して算出する方法です。
正確に含水率を測ることができますが、全乾状態にすると、ソリ・ワレなどが発生し、材が使い物にならなくなるデメリットがあります。

2.含水率計の使用
電気抵抗、高周波誘電率を利用した計測器により測定します。
手で持てる携帯型と、設置型があり、特に携帯型は含水率を簡易に計測できますが、数値はあくまで近似値であり、やや正確性に欠けます。
ただ、最近ではかなり精度の高いものも実用化されてきています。

 

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2011年 10月3日 月曜日  |  
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