3階建て住宅の実大火災実験
3階建てツーバイフォー住宅を実際に建てて燃やした実験です。
一時間たっても外壁も屋根も自立したまま倒壊しませんでした。

1階リビングの開放した窓から黒煙がたち昇りはじめる。

高熱のため1階キッチンの窓ガラスが割れ、黒煙が建物全体を覆う。

キッチン以外の1階の窓ガラスも割れ、全面から炎が出る。1階キッチン、リビングは鎮火状態へ。

可燃物が燃え尽きた1階キッチン、リビングの炎が小さくなる。

3階南の寝室に設置された木製サッシは燃えているものの、落下せず、ガラスも割れていない。

消火直前。実験を中止した段階で、3階南の居室と小屋裏は500℃には達せず、火も入らなかった。
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2012年 11月20日 火曜日 |
関連タグ: 2x4 (ツーバイフォー), 耐火性