【気流止めとは】

気流止めとは、壁の中に冬の冷気や夏の熱気が入ってこないようにする詰め物です。
小さくカットしたグラスウールなどが気流止めによく持ちいられます。

壁の中に気流が発生することは、断熱欠損はもちろん結露が発生するため、本来あってはならないことですが、床下や小屋裏(天井)から冷気や熱気が侵入することは日本の住宅ではよくあります。
(ツーバイフォー住宅のように、構造的に壁の中に空気が入らないようになっている工法の場合は、わざわざ気流止めを入れる必要はありません。)

結露はカビを発生させ、建物の寿命を縮めます。

壁の中の気流(以下壁内気流)は、床下から壁の中を通って小屋裏(天井)まで空気の通り道があることが原因です。空気の通り道があれば通気性があって結露しないという意見がありますが、これは間違いです。夏場のビールジョッキに水滴がつくように、温度差があれば水滴が発生します。実際にリフォームで壁を剥いでみると多くの住宅で真っ黒にカビが発生しているのは、施工者の間では周知の事実です。

気流止めがないと、コンセント周りから床下の冷気が侵入してくるケースもあります。

壁の中の断熱欠損をなくすことはもちろん、構造躯体の隙間を気流止めでふさぐことは在来工法においては必須事項となってきています。

2011年 11月14日 月曜日  |   関連タグ: ,
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