杉を利用した2x4部材開発 | 杉の年輪幅は強度に関係あるか [2]

大利木材では、杉の年輪幅と強度の関係についてのJAS規格改定を目指して、、徳島県と共同で試験を行なっています。
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年輪幅の記録

2012年11月29日・30日、徳島県の森林林業研究所にて、徳島杉の年輪を記録しました。


2×4, 2×6, 2×8, 2×10, 2×12材をそれぞれ100枚以上、目視で数えました。
正確な幅・厚み・長さ等の記録も行なうため、数人がかりで2日に渡る作業でした。

年輪幅が関係なくなれば、機械でのグレーディングが主な作業となり、このような人力作業は必要なくなります。

見るからに強そうな2x12材ですが、JAS規格ではほとんどの材で年輪幅が適合せず、甲種枠組材2級以上(横使い)としては使えません。

破壊試験

年輪の記録後、大型の試験機械で材の破壊試験を行ないます。

ゆっくりと力を加え、破壊されるまでどの程度の時間・力が加わったかで曲げ強度(曲げに対する材の強さ)を測定します。

破壊試験は時間がかかります。
1日に20~10本ずつしかできないため、500本以上すべてを試験すると2ヶ月ほどかかります。

破壊された検体。

果たして杉の年輪幅は材の強さにどれほど関係するのでしょうか。
結果はまたご報告いたします。
2012年12月3日

» つづく

 

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