地域材(徳島杉)を利用した2x4部材開発 [1] 事業概要

» 『平成21年度林野庁補助事業 2X4住宅部材の開発事業「地域材(徳島杉)を利用したツーバイフォー部材開発」「地域材(徳島杉)を利用したツーバイフォー部材としての合板代替品の開発」
  事業成果報告書 ~ 全国木材協同組合連合会/大利木材株式会社(2011-2-28)』 より

事業項目と目的

① 地域材(徳島杉)を利用したツーバイフォー部材開発
徳島県は戦後の植林事業が他県よりも早くから行なわれた為、成熟した杉材が豊富に埋蔵されており、県を挙げて杉の有効活用に取り組んでいる。
杉は木造建築の構造材としては、やや強度に問題があると指摘されるが、徳島産の杉は古くから足場板などに使われるなど、その強度や幅広製品に定評があり、この度の2X4部材開発では、横使いにも期待できるのではないかということで、2X4、2X6、2X8、2X10、2X12まで製材し、枠組壁工法構造用製材の日本農林規格に法り、甲種2級材を選別し、動ヤング係数測定、曲げ試験、引張り試験、圧縮試験、めり込み試験、それとせん断試験を行って、その強度や性質を調べてみた。

② 地域材(徳島杉)を利用したツーバイフォー部材としての合板代替品の開発
構造用合板の代替品として、構造用面材と化粧材の両方の性質を担うパネルを製作し、実際の強度を測定した。

  これらの試験結果を検証し、商品化に向けての課題や方向性を見いだして行くことがこの事業の目的である。

実施体制

徳島県内の製材工場で、県内2箇所から集めた丸太を製材し、乾燥した後にJAS格付け士により選別された検体を、徳島県立農林水産総合技術センター森林林業研究所に持ち込み試験を行った。

» [2] 試験体製造過程

 

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