熱橋とは、外壁と内壁の間にある柱・梁などが熱を伝える現象です。
断熱材以外の柱・梁などは、建物内外を熱が伝わりやすくなっており、熱橋と呼ばれます。

柱や梁などの熱橋部分は熱を伝えやすい。
木は熱を伝えにくいように思われがちですが、断熱材に比べると熱伝導率は高いため、柱や梁も熱橋としてされます。
家の断熱性能の目安であるQ値(キュー値)計算の際にも熱橋が関係します。
壁・床・天井など外皮は、柱・梁(熱橋)、断熱材などから構成されており、それぞれの熱伝導率と厚みから熱貫流率を計算することができます。
» 材質による熱伝導率比較表
熱橋が少なければ少ないほど断熱効果が高まります。
熱橋による断熱欠損が過剰であると、冷暖房の熱効率が悪くなり、光熱費が高くなるばかりでなく、温度差により壁内に結露やカビなどが発生する原因になります。
特に鉄骨やコンクリートは熱を伝えやすいため、注意が必要です。
