断熱材の燃焼比較実験の動画です。
左から、
グラスウール / セルローズファイバー / 吹付硬質ウレタンフォーム / 押出発泡ポリスチレンフォーム
となっています。
30秒間の燃焼試験ですが、吹付硬質ウレタンフォームと押出発泡ポリスチレンフォームは、燃えすぎて危険なため、7秒間しか燃やしていません。
断熱材種類 | 時間 | バーナー試験結果 | 国土交通省大臣認定 |
---|---|---|---|
グラスウール | 30秒 | 炎が貫通し、ベニヤが焦げている | 不燃 |
セルローズファイバー | 30秒 | 表面炭化のみ 中身は燃えていない |
準不燃 |
吹付硬質ウレタンフォーム | 7秒 | 溶けるように燃え、 ベニヤが黄色になっている。 |
一部商品に準不燃・難燃 |
押出発泡ポリスチレンフォーム | 7秒 | 溶けるように燃え、 ベニヤに付着し焦げた |
一部商品に不燃・準不燃 |
不燃・準不燃の大臣認定と、バーナーでの燃焼試験には著しい乖離があることがよくわかります。
自分の家に使うとしたら、大臣認定と実際に燃やした試験結果のどちらを信じますか?
※インターネット上では、信頼できそうな名前の団体から真逆の情報も発信されていますが、実際に燃やして自分の目で確かめてみるとよくわかります!