
大利木材では、省CO2断熱材「セルローズファイバー」の責任施工を徳島を中心に行っています。

セルローズファイバーとは、新聞古紙を原料とした製造・廃棄時のエネルギーの少ない省CO2断熱材であり、高い断熱性能・防音・調湿・耐火・防虫性能を持っています。

木造住宅40坪の家にセルローズファイバーを使った場合、約20年分の新聞朝刊をリサイクルしたことになります。(セルローズファイバー約1.5トンで換算)
大利木材で取り扱いの日本製紙木材スーパージェットファイバーは、キオスクやコンビニで売れ残った新聞紙を使用しています。雑誌・チラシ類は表面にワックス処理がされており断熱性能がないため使用していません。また読み終えられた新聞古紙は使用しないため、ゴミなど不純物の混入も防がれます。
製造時のエネルギーは、グラスウール・ロックウールの7~50分の1、ウレタンフォームの64~分の100分の1です。(廃棄時のエネルギーもこれと同等と予想されます)
グラスウールよりセルローズファイバーのほうが燃えにくいのは、燃やしてみれば一目瞭然です。(日本の建築基準法ではグラスウールは不燃、セルローズファイバーは難燃とされています。)火事の際に逃げる時間が確保できるかどうかは重要な問題です。
※海外でも「セルローズファイバー VS グラスウール」というのがインターネット上でたくさん見つかります。
英語ですが動画だとわかりやすいので情報の裏をとるためにもご覧になると良いでしょう。
»「cellulose fiberglass」での動画検索結果
ちなみに日本ではセルローズファイバーのシェアは低いですが、アメリカでは3~4割と言われます。
ブロアーによる乾式吹き込み施工により、隙間なく充填できます。特に天井・床下では威力を発揮し、断熱欠損を防ぎます。
天井(小屋裏)に断熱材を隙間なく充填することは非常に重要です。
その理由として以下の数値があります。
| 天井の隙間率 | 0% | 隙間5% | 隙間10% |
|---|---|---|---|
| 断熱材の効果 | 効果100% | 効果56% | 効果13% |
5%の隙間で半分近く効果がなくなります。10%だともうほとんど断熱効果はありません。
※壁面への乾式吹き込み施工には熟練が必要です。技術力が足りないと沈下による断熱欠損が発生するおそれがあります。
※耐力面材+セルローズファイバー一体型の「在来断熱パネル」の製造・販売も行っています。
※参考: 海外で主流の湿式吹き込み施工について
セルローズファイバーを隙間なく吹き込めば、高い防音性を実現できます。
防虫効果のあるホウ酸を混ぜているため、ゴキブリ・シロアリ・ネズミのエサになりにくいです。
グラスウール、ロックウールもセルローズファイバー同様のブロアーによる吹き込み施工ができますが、吸引すると苦しい、肌に刺さる、など施工者への負担は大変なものです。よって、市場に流通しているグラスウール・ロックウールは袋状などにパッケージ化されたものが主流となっています。天井(小屋裏)の柱周りなど複雑な部分への施工方法は、セルローズファイバーのような吹き込み工法が、断熱欠損がない点で優れています。
セルローズファイバーは雨天厳禁です。
セルローズファイバー施工に必要な工期は、一般的な戸建住宅の場合、天井1日・床1日・壁3日で、物件の大きさや状況を考慮しトータル5~7日程度となります。(シート貼り作業含む)
| 価格@m2 (税別) |
施工密度 | 施工厚 | |
|---|---|---|---|
| 平天井(小屋裏) | 3,200円 | 25(±4)㎏/m3 | 160mm |
| 平天井(下屋) | 3,200円 | 25(±4)㎏/m3 | 160mm |
| 勾配天井 | 6,200円 | 55(±5)㎏/m3 | 185mm |
| 壁 | 5,300円 | 55(±5)㎏/m3 | 105mm |
| 床 ※不織布あり | 4,600円 | 55(±5)㎏/m3 | 120mm |
| オーバーハング | 6,600円 | 55(±5)㎏/m3 | 210mm |
| 浴室 | 5,800円 | 25(±4)㎏/m3 | 300mm |
※壁・床は不織布張り+気密テープ施工含みます。
※日本製紙木材の研修修了した技能資格者による乾式吹込み施工です。
