セルローズファイバーを工場で吹き込む実験を行いました。
セルローズファイバーは新聞古紙などを粉末状にした断熱材です。
グラスウールに比べると割高ですが、断熱性・吸音性にすぐれ、健康にもやさしいとされます。
工場吹き込みの利点は、隅々までセルローズファイバーが吹き込めているか確認できるため、経年によるセルローズファイバーの沈下(=断熱性能の低下)が起きにくくなります。※現場吹き込みの場合、吹き込みができたかの確認は職人/現場まかせとなります。
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セルローズファイバーを吹き込んだパネルをトラックに積んで750kmを走り、沈下の様子を調べました。
セルローズファイバーに沈下の様子はまったく見られませんでした。