2009年12月のアーカイブ

フローリングでヘリンボーンとは、矢羽貼りを指します。
herringbone=ニシンの骨に由来する、魚の骨を図案化した模様・柄を指す言葉です。
この模様にするには、ヘリンボーン用として左右対称の2種類のサネを持っているフローリングを使うか、雇いザネ(あとづけのサネ)にするなど特注でフローリングを作るのが通常です。
模様としては面白いのですが、見た目以上に手間がかかるので注意しましょう。
- ヘリンボーンは日本では杉模様に見立てて杉綾と呼ぶこともある模様です。
- スキーの先を開いて登る方法もヘリンボーンと言ったりします。
- 下のような貼り方はたまに見かけますが、厳密にはヘリンボーン貼りと呼べるのでしょうか。

フローリングで言う雁行(がんこう)とは、安価な合板フローリングに多いタイプで、
斜めにずれながら最初から幅方向がくっついているものを言います。

最初から3~4枚がくっついているので貼るときの手間賃が安く済むメリットがあります。
鳥の雁(かり)が斜めに編隊を組んで飛ぶ姿にちなんだ名前のようです。
ラミネートフローリングは、周囲に隙間を必ずとる必要があるフローリングです。
フローリング周囲の隙間は、巾木やボード下で確保する、床見切り材を使う、など工夫が必要です。
床見切材はいろいろありますが、段差が多少出るのが難点です。
段差が出来にくいものとして、アルミ製の見切り材があります。
No.23-1101、No.23-1102、No.23-1103あたりが使い易いかと思います。
これも値段がやや高めなのと、カラーバリエーションが少ないので万能ではないのですが…。

アシスト社の見切り材PDFダウンロード
http://www.assipie.jp/products/catalog_pdf.cgi?item_seq=000422
リンレイは住宅の床、車用、業務用のワックスを主としたワックスメーカーです。
フローリング向けにもたくさんの種類のワックスを販売されています。
フローリング施工後、美装作業の際に「リンレイをかける」という言葉が出るくらいメジャーです。
白木用のワックスも販売されているようですが、リンレイ=合成樹脂ワックスという強いイメージがあります。
注意点として、無垢フローリング、特にリボスやオスモなどのオイル仕上げのものには、合成樹脂ワックスは不可です。オイル仕上げは、そもそも木の手ざわりを楽しみ、木のもつ調湿作用を生かすためのものなので、合成樹脂ワックスで上からコーティングしてしまっては元も子もないからです。
無垢フローリングにワックスがけをする場合は、メーカー推奨の天然系のワックスを使うと良いでしょう。
(リボス社ならグラノスという天然ワックスがあります。)
合成樹脂ワックスと天然ワックス、どちらも良い点がありますので、適材適所に使い分けましょう。
» リンレイ
» 天然ワックス グラノス
バタ角とは、型枠仮設補強などに使われる木材で、通常10cm角前後の押し角材をさします。土木工事で、コンクリート型枠を形作る板を押さえるために使われますが、昨今では鋼製のの単管が主流だそうです。
2009-12-5Tags: EP, 塗料

EPとはエマルジョン・ペイント、略してEPと呼ばれています。
EP=エマルジョン塗料は水性で塗り易く、引火の危険がなく、内装の壁・天井に用いられます。
水性エマルションペイントとも呼ばれ、安価で種類も豊富なため広く使われています。
耐水、耐アルカリ性にはやや劣りますが、有機溶剤を含まないので安全かつ無公害、またほぼ無臭なので、インテリア用塗料の定番です。
デュブロンはリボス社(ドイツ)の壁用自然塗料です。
そのままだと美しい輝く白ですが、ウラという着色顔料(天然鉱物顔料)を混ぜることで、さまざまな色を出すことができます。

また、仕様書には1回塗りのあと24時間乾燥させ…とありますが、実際のところは「EP」と同じで1日に2回塗ることができるようです。